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げんだいやくろんご

現代訳論語

下村 湖人

線上閱讀下村 湖人《現代訳論語(げんだいやくろんご)》,假名注音日語閱讀。JLPT N2,點詞查義。

N2 · 挑戰 · 新字新假名 · 127,327 字 · 256 頁

青空文庫

一三(一九七)

一四(一九八)

一五(一九九)

一六(二〇〇)

先師がいわれた。――

「篤く信じて学問を愛せよ。生死をかけて道を育てよ。乱れるきざしのある国には入らぬがよい。すでに乱れた国には止まらぬがよい。天下に道が行われている時には、出でて働け。道がすたれている時には、退いて身を守れ。国に道が行われていて、貧賎であるのは恥だ。国に道が行われないで、富貴であるのも恥だ。」

一四(一九八)

先師がいわれた。――

「その地位にいなくて、みだりにその職務のことに口出しすべきではない。」

一五(一九九)

先師がいわれた。――

「楽師の摯がはじめて演奏した時にきいた関雎の終曲は、洋々として耳にみちあふれる感があったのだが――」

○ 摯==魯の楽官ですぐれた音楽家であつた。

○ 関雎==詩経の中にある篇の名。

○ この章は、いい音楽が今はきかれないという孔子のなげきでもあろうか。――諸説は紛々としている。

一六(二〇〇)

先師がいわれた。――

「熱狂的な人は正直なものだが、その正直さがなく、無知な人は律義なものだが、その律儀さがなく、才能のない人は信実なものだが、その信実さがないとすれば、もう全く手がつけられない。」

一七(二〇一)

先師がいわれた。