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げんだいやくろんご

現代訳論語

下村 湖人

線上閱讀下村 湖人《現代訳論語(げんだいやくろんご)》,假名注音日語閱讀。JLPT N2,點詞查義。

N2 · 挑戰 · 新字新假名 · 127,327 字 · 256 頁

青空文庫

一一(二六四)

一二(二六五)

一三(二六六)

○ 孔子の葬儀についての考え方は、四四章参照。

一一(二六四)

季路が鬼神に仕える道を先師にたずねた。先師がこたえられた。――

「まだ人に仕える道もわからないで、どうして鬼神に仕える道がわかろう。」

季路がかさねてたずねた。――

「では、死とは何でありましょうか。」

すると先師がこたえられた。――

「まだ生が何であるかわからないのに、どうして死が何であるかがわかろう。」

○ 一三九章参照。

一二(二六五)

閔先生は物やわらかな態度で、子路はごつごつした態度で、冉有と子貢とはしゃんとした態度で、先師のおそばにいた。先師はうれしそうにしていられたが、ふと顔をくもらせていわれた。

「由のような気性だと、畳の上では死ねないかも知れないね。」

○ 子路についての孔子のこの豫言は適中した。子路は衛に仕官中乱にあつて死んだのである。

一三(二六六)

魯の当局が長府を改築しようとした。それについて、閔子騫がいった。――

「これまでの建物を修理したらいい。何も改築する必要はあるまい。」

先師はそれを伝えきいていわれた。――

「あの男はめったに物をいわないが、いえば必ず図星にあたる。」

○ 長府==府は藏、財物を入れる建物、長府は藏の名称。