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げんだいやくろんご

現代訳論語

下村 湖人

線上閱讀下村 湖人《現代訳論語(げんだいやくろんご)》,假名注音日語閱讀。JLPT N2,點詞查義。

N2 · 挑戰 · 新字新假名 · 127,327 字 · 256 頁

青空文庫

一三(二九一)

一四(二九二)

一五(二九三)

一六(二九四)

一七(二九五)

一三(二九一)

先師がいわれた。――

「訴訟ごとの審理判決をやらされると、私もべつに人と変ったところはない。もし私に変ったところがあるとすれば、それは、訴訟ごとのない世の中にしたいと願っていることだ。」

一四(二九二)

子張が政治のやり方についてたずねた。先師はこたえられた。――

「職務に専念して、辛抱づよく、真心をこめてやりさえすれば、それでいいのだ。」

一五(二九三)

先師がいわれた。――

「ひろく典籍を学んで知見をゆたかにすると共に、実践の軌範を礼に求めてその知見にしめくくりをつけるがいい。それでこそ学問の道にそむかないといえるだろう。」

○ 本章は一四四章と重出。ただ「君子」の二字がないだけである。

一六(二九四)

先師がいわれた。――

「君子は人の美点を称揚し、助長するが、人の欠点にはふれまいとする。小人はその反対である。」

一七(二九五)

季康子が、政治について先師にたずねた。先師はこたえられた。――

「政治の政は正であります。あなたが真先に立って正を行われるならば、誰が正しくないものがありましょう。」

○ 季康子==魯の大夫。

一八(二九六)

季康子が国内に盗賊の多いのを心配して、先師にその対策をもとめた。