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げんだいやくろんご
現代訳論語
下村 湖人
線上閱讀下村 湖人《現代訳論語(げんだいやくろんご)》,假名注音日語閱讀。JLPT N2,點詞查義。
N2 · 挑戰 · 新字新假名 · 127,327 字 · 256 頁
九(三八八)
一〇(三八九)
○ 「志士」は仁に志す人、「仁人」は成徳の人である。
九(三八八)
子貢が仁を行う道についてたずねた。先師がこたえられた。――
「大工はよい仕事をやろうと思うと、必ず先ず自分の道具を鋭利にする。同様に、仁を行うには、先ず自分の身を磨かなければならない。それには、どこの国に住まおうと、その国の賢大夫を選んでこれに仕え、その国の仁徳ある士を選んでこれを友とするがよい。」
○ この場合の「士」は「大夫」に対していつたのである。「賢」と「仁」とは大夫にも士にも共通する形容詞と見ていい。
一〇(三八九)
顔渕が治国の道をたずねた。先師がいわれた。――
「夏の暦法を用い、殷の輅に乗り、周の冕をかぶるがいい。舞楽は韶がすぐれている。※の音楽を禁じ、佞人を遠けることを忘れてはならない。※の音楽はみだらで、佞人は危険だからな。」
○ 夏・殷・周==王朝の名。
○ 夏の暦法は今日の大陰暦で、農事に便利。
○ 殷の輅は質素で堅牢。しかも威厳がある。
○ 周の冕は華美でも粗末でもなく最も中庸を得ている。
○ 韶は舜の音楽(參照六五章、一六〇章)
○ ※の音楽(參照四五二章)
○ 佞人は口上手にへつらう人。