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げんだいやくろんご
現代訳論語
下村 湖人
線上閱讀下村 湖人《現代訳論語(げんだいやくろんご)》,假名注音日語閱讀。JLPT N2,點詞查義。
N2 · 挑戰 · 新字新假名 · 127,327 字 · 256 頁
二六(四〇五)
二七(四〇六)
二八(四〇七)
二九(四〇八)
三〇(四〇九)
先師がいわれた。――
「口上手は道義をやぶり、小事に対する忍耐心の欠乏は大計画をやぶるものだ。」
二七(四〇六)
先師がいわれた。――
「多数の人が悪いといっても、必ず自分でその真相をしらべてみるがいい。多数の人がいいといっても、必ず自分でその真相をしらべてみるがいい。」
二八(四〇七)
先師がいわれた。――
「人が道を大きくするのであって、道が人を大きくするのではない。」
○ 人なくして何の道ぞ、というのである。人をはなれて超越的に道というものがあり、その力が人を左右すると考えるのは、思考の遊戯であり、抽象概念に過ぎない。道が成るも成らぬも、すべては人の力だ、というのである。
二九(四〇八)
先師がいわれた。――
「過って改めないのを、過ちというのだ。」
○ 論語の全篇を通じて、孔子はしばしば過ちを改めることの必要と、その価値とを説いている。(八章、一二一章、二二九章、四七九章、四九二章)しかし、過つてはならぬとは一度も説いてない。これは注目すべきことである。
三〇(四〇九)
先師がいわれた。――
「私は、かつて、一日中飯も食わず、一晩中眠りもしないで思索にふけったことがあった。