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げんだいやくろんご

現代訳論語

下村 湖人

線上閱讀下村 湖人《現代訳論語(げんだいやくろんご)》,假名注音日語閱讀。JLPT N2,點詞查義。

N2 · 挑戰 · 新字新假名 · 127,327 字 · 256 頁

青空文庫

一一(二七)

一二(二八)

一三(二九)

一四(三〇)

一五(三一)

「人間のねうちというものは、その人が何をするのか、何のためにそれをするのか、そしてどの辺にその人の気持の落ちつきどころがあるのか、そういうことを観察して見ると、よくわかるものだ。人間は自分をごまかそうとしてもごまかせるものではない。決してごまかせるものではない。」

一一(二七)

先師がいわれた。――

「古きものを愛護しつつ新しき知識を求める人であれば、人を導く資格がある。」

○ 原文の「温故知新」は名高い熟語である。

一二(二八)

先師がいわれた。――

「君子は機械的な人間であってはならぬ。」

○ 原文の器は道具で、使用目的が一定し、自由のきかない機械的人間の意。

一三(二九)

子貢が君子たるものの心得をたずねた。先師はこたえられた。――

「君子は、言いたいことがあったら、先ずそれを自分で行ってから言うものだ。」

一四(三〇)

先師がいわれた。――

「君子の交りは普遍的であつて派閥を作らない。小人の交りは派閥を作って普遍的でない。」

一五(三一)

先師がいわれた。――

「他に学ぶだけで自分で考えなければ、真理の光は見えない。自分で考えるだけで他に学ばなければ独断に陥る危険がある。