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げんだいやくろんご

現代訳論語

下村 湖人

線上閱讀下村 湖人《現代訳論語(げんだいやくろんご)》,假名注音日語閱讀。JLPT N2,點詞查義。

N2 · 挑戰 · 新字新假名 · 127,327 字 · 256 頁

青空文庫

二六(六六)

里仁第四

一(六七)

二(六八)

」

○ 韶==古代の帝王舜(しゆん)の作つた楽曲。

○ 武==周朝の祖武(ぶ)王の作つた楽曲。

○ 舜(しゆん)は平和裏に帝堯(ぎよう)に位を譲られ、武(ぶ)王は殷(いん)の暴君紂(ちゆう)を武力討伐して位についた。両者の楽曲にもそれが事実あらわれていたかどうかは問題として平和主義者であり、芸術と道徳との一致を理想とする孔子の耳には、それが感じられたらしい。

二六(六六)

先師がいわれた。――

「人の上に立つて寛容でなく、礼を行うのに敬意をかき、葬儀に参列しても悲しい気持になれない人間は、始末におえない人間だ。」

里仁第四

この篇には主として仁徳に関する言葉を集めてある。

一(六七)

先師がいわれた。――

「隣保生活には何よりも親切心が第一である。親切気のないところに居所をえらぶのは、賢明だとはいえない。」

○ 本章原文の「仁」は至高完全の徳というほど強い意味には用いられていない。

二(六八)

先師がいわれた。――

「不仁な人間は、長く逆境に身を処すことも出来ないし、また長く順境に身を処することも出来ない。それが出来るのは仁者と知者であるが、仁者はどんな境遇にあっても、仁そのものに安んずるが故にみだれないし、知者は仁の価値を知って努力するが故にみだれない。