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げんだいやくろんご

現代訳論語

下村 湖人

線上閱讀下村 湖人《現代訳論語(げんだいやくろんご)》,假名注音日語閱讀。JLPT N2,點詞查義。

N2 · 挑戰 · 新字新假名 · 127,327 字 · 256 頁

青空文庫

、第3水準1-92-63)※(「日/丙」、第3水準1-85-16)の「論語註疏」があらわれた。更に儒教の大成者として有名な同代の朱熹は、「大学」、「中庸」、「論語」、「孟子」の四者を合して、いわゆる「四書集註」を作った。爾来前者を「古註」と呼び、後者を「新註」と呼ぶならわしになったが、今日最も広く読まれているのは「新註」による「論語」である。本訳もまた主として新註により、なお古註その他を参考にすることにした。

☆

「論語」がはじめて日本に伝来したのは応神天皇の十六年であるが、それが刊行されたのは約一千年後の後醍醐天皇の元亨二年である。それは、その後つぎつぎに伝来した儒教の他の諸経典と共に、先ず宮廷貴族の思想と行動とに影響を与え、つぎに武家に及んだ。そして、明治維新にいたるまでの約千五百年間に、儒教は仏教と相並んで――仏教の伝来は儒教におくれること約二百年である――国民生活を支配する最大の精神的基調をなすにいたったが、とりわけ「論語」は、階級の上下をとわず、文字を知る国民の多数に読まれるようになり、その影響力は、徳川時代以後文字を知らない国民の家庭生活や社会生活にまで及び、「論語」