일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

どうひょう

道標

宮本 百合子

宮本 百合子의 道標(どうひょう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 846,457자 · 1672화면

아오조라 문고

伸子は、モスク※(濁点付き片仮名ワ、1-7-82)で手紙をうけとったときから腑に落ちなかった佐々の家族の旅行の本質を、はじめてつかむことができるように感じた。多計代が、保の分骨を錦につつんで、まるでそこに一人の人が存在しているようにつれて歩き、ホテルの室でもアパルトマンでも特別な置場所を与えていることも、親たち夫婦のこんどの旅行についてのある心持の表現かもしれなかった――保にもパリやロンドンを見せてやっているのだという。――

年をとってから秘蔵の次男に自殺されるというような深い落胆を経験した夫婦の、親として哀切な思いに、幾晩か語りあかして出て来た旅であろうのに、その一行が親も子もてんでんばらばらな性格の向きのまま、それだけは家族に共通な互の強情さでもって、揉めながら日をすごしているのも、佐々の家らしい現実であった。哀傷は、多計代のこころを苦しめ、乾きあがらせ、病的に過敏にしているけれども、それをしっとりと和らげ無慾とする作用となってはいない。どうせ、やがてみんなあのひとのものになるのに、と和一郎の金の話にふれて云ったとき、多計代の声には一つの響があった。