일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

どうひょう

道標

宮本 百合子

宮本 百合子의 道標(どうひょう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 846,457자 · 1672화면

아오조라 문고

五

「一度楽屋で見かけた方には相違ないんですが……」

素子は何か考えるようにパイプをかんでいたが、やがて、

「気にすることはありませんよ」

と云った。

「俳優にどんなファンがいたって、ある意味じゃ不可抗力なんだから」

一日おいた冬の晴れた朝、吉之助は予定どおりモスク※(濁点付き片仮名ワ、1-7-82)を出るシベリア鉄道へのりこんだ。

五

伸子と素子とは、また貸間さがしをはじめた。もう十二月で、伸子たちにとってまる一年のモスク※(濁点付き片仮名ワ、1-7-82)生活だった。春ごろ、貸部屋をさがしたときのようなまだるっこいことはしないで、こんどはいきなりモスク※(濁点付き片仮名ワ、1-7-82)夕刊の広告受付の窓口で求間の広告をかいた。

あしたにも雪が降りはじめそうな夕方だった。午後三時ごろから店々に灯がついているトゥウェルスカヤ通りをホテルへ帰りながら、伸子は、

「こんどもいい室が見つかるといいけれど」

と云った。

「でも、ルイバコフのところみたいに、あんまり短い期限は不便ね」

レーニングラードへ出発するまでの暫くの間暮したフラム・フリスタ・スパシーチェリヤの金の円屋根が窓からみえる家は、ルイバコフの家族が夏の休暇をとるまでという期限つきだった。