일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

どうひょう

道標

宮本 百合子

宮本 百合子의 道標(どうひょう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 846,457자 · 1672화면

아오조라 문고

そして云った。

「ソヴェト同盟を半年の間見物してね。最後に、一番気に入ったのは塩漬胡瓜だ、とおっしゃったお客様もありました」

瀬川雅夫は、ゴルシュキナに、カーメネ※(濁点付き片仮名ワ、1-7-82)夫人に会いたいと云った。

「一寸お待ち下さい」

ゴルシュキナは、もう一つのデスクにいる婦人に、ノートを書いてわたしながら、

「みなさんお会いになりますか?」

ときいた。

「どうです、丁度いい機会だから会っておおきなさい」

伸子たちにそう云って、瀬川は、

「どうか」

と、ゴルシュキナが書きいいように丁寧に吉見素子(ロシア文学専攻・翻訳家)佐々伸子(作家)と口述した。

これで、伸子たちとの用に一段落がつき、ゴルシュキナは、さっきから待っていた三人のアメリカ人に、出来て来た書類をわたして説明しはじめた。

そこへ、しずかな大股で、ひどく背の高くてやせて赧ら顔の四十がらみの男が入って来た。

「こんにちは、プロフェッソル瀬川」

その声をきいて、伸子は思わずそのひとを見直した。こんな低音でものを云うひとに、はじめて出会った。それが自然の地声と見えて、ノヴァミルスキーというその人は瀬川に紹介された伸子たちに、やっぱり喉仏が胸の中にずり落ちてでもいるような最低音で挨拶した。