후리가나로 읽는 일본 고전
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どうひょう
道標
宮本 百合子
宮本 百合子의 道標(どうひょう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 846,457자 · 1672화면
「すみませんが、じゃあお二人でいっしょに会って下さいませんか、おかまいなかったら、ここを拝借して」
と云った。
「それがいい。ここで、みんなで会いましょうよ。そして、わたしが主に通訳するわ」
伸子が、あっさりひきうけて云った。
「そのかわり、わたしは、みんな普通の云いかたでしか云えなくてよ。だから吉之助さんはかんを働かして、ね」
「それで結構ですとも。ガーリンさんは型のきまりのことが知りたいらしいんです」
「それ見なさい」
素子が伸子の軽はずみをからかうように睨んでおどかした。
「きまりなんか、ぶこちゃんの軽業だって、説明できるもんか」
「そうでもないでしょう」
とりなすためばかりでない専門家の云いかたで吉之助が説明した。
「わたしに、どういう場合ってことさえわからせてもらえばいいんです。あとは、どうせ体で説明するんですからね」
「なるほどね」
その晩は吉之助にも約束がなくて例外のゆっくりした夜だった。三人はテーブルをかこんでモスク※(濁点付き片仮名ワ、1-7-82)の書生ぐらしらしくイクラや胡瓜で夜食をした。吉之助は、しんからそういう単純な友人同士の雰囲気をたのしく感じるらしく、