일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

ja-reading.com

후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

どうひょう

道標

宮本 百合子

宮本 百合子의 道標(どうひょう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 846,457자 · 1672화면

아오조라 문고

伸子は、母が、その見えない往来の上の馬蹄の響に物々しさと殺気とを感じた敏感さにおどろいた。伸子は、素子とその話をしたぎりで、多計代に、事件の内容は告げなかった。検挙された共産党員とよばれる人々の中には、いくたりかの外国人もまじっていた。ベルリンの血のメーデーのときの記事を思い出させるところのある英字新聞の調子だった。伸子はくりかえして「デイリー・メイル」の記事をよんだ。こういう事件は予想外のことでなく、ブリアンの政府にとっては全く計画的なことであり、これからもこういう事件は又くりかえされ、人々がそれをあたりまえと思うようにひき入れて行こうとするきざしがうかがわれる調子だった。「リュマニテ」は、フランス全市民を決定的にファシズムのもとにしたがえるために、人々が生活権のためにたたかう勇気をくじかれ恐怖としりごみをおこさせるために、ブリアン政府は、まず人民の前衛である共産党の破壊に着手した、という事件の本質をあきらかにした。ファシストは国際的にはソヴェト同盟を、国内的には共産党を、潰そうと試みている。しかし、それは不可能である。「不可能である」――この言葉は紙面に目をすえている伸子の心にこだました。