일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

どうひょう

道標

宮本 百合子

宮本 百合子의 道標(どうひょう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 846,457자 · 1672화면

아오조라 문고

みんなのソヴェトに対する態度でよくわかる――要するに影響されるのが、こわいんですね」

蜂谷は、つっこんでゆく素子の言葉を、だまって終りまできいている。そして素子が云い終ると、それが彼の癖の、伏目になってきいていた眼をあげて、ゆっくり考えを辿るように、

「吉見君のいう心理もたしかに、どっかにはあるだろうな」

浅黒い皮膚の下に、微かな赧らみがのぼった。

「しかし、少くとも僕はそれだけじゃないんだ。――どうもひとことに説明しにくいが――。これは、一つの例だがね、コミンテルンの第六回大会の決議では、国際情勢の特徴を帝国主義戦争とファシズムの危険においている。僕もそれは正しいと思う。ところがね、ここの共産党だのマルクシストって連中は、かんじんのフランス自体の帝国主義の実状やファシズムの実力については、案外呑気なんだな。僕は、去年からかなりいろんな人と話して見ているが、概してそうなんだ。フランス人のもっている自由の伝統はドイツとはちがう。イタリー人ともちがう。はっきりそう云うんだ。一種の誇りがあるんだな。そのために、かえって、ここの共産党は社会民主主義者と自分たちの区別をはっきりしないし、右翼的になったりウルトラじみたりして、去年のフランス問題では『リュマニテ』