후리가나로 읽는 일본 고전
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どうひょう
道標
宮本 百合子
宮本 百合子의 道標(どうひょう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 846,457자 · 1672화면
金色のリボンで口をしめられた出来上りまずいその袋の中には、素子がブラウスにするだけの白いフランスちりめんと、素子が泊っている宿の娘たちへの御愛嬌になりそうなねりものの頸飾り二つ、ネクタイずきの素子のために変り織のネクタイを入れておいた。
三
パリの秋は深く、クラマールの生活は季節のただなかにあった。
伸子が引越して行った翌日は日曜日だった。こんな日に、このクラマールで、とじこもっているなどということはありえなく美しい秋日和だった。伸子は蜂谷良作とこの土地に住んでいる画家の柴垣弘三と二人に誘われて、クラマールの浅い森をぬけ、ムードンの丘の、ほんものの森を通って、夕方までの長い散歩をした。
目抜き通りといっても、そこには小さい商店が並んで間遠な単線の郊外電車が一本とおっているきりの小さいクラマールの町。電車通りから、だらだら坂をのぼって住宅地があった。こぢんまりした中流風の住宅のぐるりは云い合わせたように鉄柵でかこまれ、門から玄関までの間に前庭をもっていて、どこの家にも果樹が植っていた。ゆるい坂の片側にある小学校の日曜日で人気ない広い入口の、一方には「女児」