일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

どうひょう

道標

宮本 百合子

宮本 百合子의 道標(どうひょう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 846,457자 · 1672화면

아오조라 문고

オリガのむき出しな四角い部屋の一方に寝台があり、その反対側の壁によせておかれているテーブルの上に三つのコップが出ている。三人は茶をのみながら話しているのだったが、伸子はオリガの話しかたをきいていて彼女の郷愁と村自慢にしみとおっているモスク※(濁点付き片仮名ワ、1-7-82)生活の独特さを感じた。オリガの善良な灰色の瞳は、森や耕地の景色をそっくりそのまま浮べているような表情だった。いまにも、村の家の暮しの物語があふれて出そうだった。けれどもオリガは決して必要以上に田舎の家族についておしゃべりでなかった。くりかえして、伸子たちがあれを見たら! と村の自然のゆたかさを語りながら、彼女は決して、わたしの田舎へいっしょに行きましょう、とは云わない。そこにモスク※(濁点付き片仮名ワ、1-7-82)の節度があった。オリガがまじめな勤め人であり、伸子たちが私的にモスク※(濁点付き片仮名ワ、1-7-82)に暮している外国人である以上、その節度は当然であり、いわば、それがソヴェトの秩序でもあるのだった。

「赤い星」の論文について「読みましたか?」と伸子にきいた最初のひとが、このオリガだった。