후리가나로 읽는 일본 고전
ja-reading.com
후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.
どうひょう
道標
宮本 百合子
宮本 百合子의 道標(どうひょう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 846,457자 · 1672화면
(変りもの)というアフィノゲーノフの四幕もののことだった。舞台にのぼる五ヵ年計画の英雄の型がきまって来て、意義ある活動をするのは共産党にきまっているようになった。アフィノゲーノフの喜劇は、その型をやぶって、共産党員でない「変りもの」が彼の流儀で成就する階級への協力をとらえた。「変りもの」をそんな風に活躍させるゆとりを知っていた職場細胞の指導者へ、観客の関心をほどよくひきつけながら。――
「チュダーク」(変りもの)はあたたかい笑いで観られていた。
マヤコフスキーの「風呂」の主人公、プロレタリア発明家はチュダコフという名だった。それはチュード(奇蹟)からもじられた名だった。彼は、幕切れで、妙な高いところへ姿を消してしまった。チュダークはその字のままに変り者で、だがチュダークの本質は決してへんくつな変りものではなかった。陽気な舞台で、軽くちを云いながら、痛烈に官僚主義と石頭とをやっつけ、人々を笑わせている本心は地道なチュダークを眺めながら、伸子は、マヤコフスキーと全くちがったアフィノゲーノフの人生における、しなやかで、もちのいい智慧のようなものを感じた。