일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

どうひょう

道標

宮本 百合子

宮本 百合子의 道標(どうひょう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 846,457자 · 1672화면

아오조라 문고

その光景は親愛な気分が漲りユーモラスでもあった。伸子はその情景を思いうかべながら、

「それで何だって?」

とペレウェルゼフ教授の話の内容を素子にきいた。

「ゴーリキイの作品にあらわれているロマンティシズムについて話したんだけれどね」

素子の声に不承知の響があった。

「革命的なロマンティシズムと比較してね、ゴーリキイの多くの作品を貫くロマンティシズムは、概して小市民的な本質だというのさ。『母』だけが階級的なロマンティシズムをもっているっていうわけなんだそうだ」

素子のタバコの煙が、スタンドの緑色のかげのなかを流れている。伸子は、

「ふーん」

と云った。そう云えば、伸子たちがモスク※(濁点付き片仮名ワ、1-7-82)芸術座で見た「どん底」では、巡礼のルカの役をリアリスティックに解釈していた。「どん底」の人々に慰めや希望を与えるものとしてではなく、現実にはどん底生活にかがまってそこから出ようともしないのに、架空なあこがれ話をくりかえして、不平な人々をなお無力なものにしてゆくお喋りの主として、モスクヴィンのルカは演じられた。とくにそのことが、プログラムに解説されていた。