일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

どうひょう

道標

宮本 百合子

宮本 百合子의 道標(どうひょう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 846,457자 · 1672화면

아오조라 문고

声をかけて、あけはなされているその室の入口に立ったとき、伸子はまた不思議な心持になった。若いきれいな女のひとがたった一人、そのバラ色で装飾された室の真中にフランス脚の茶テーブルを出して、その上でタイプライターをうっていた。なぜ、このひどく華奢な、なめらかなこめかみに蒼みがかった金髪を波うたせている女のひとは、こんな室の真中でタイプライターをうっているのだろう。その若い女のひとのこのみが、そういう位置を彼女に選ばせているらしかった。伸子たちが、そのきれいな人とでは事務的にてきぱきとはすすまない話をしているところへ、外から、この室の責任者である中年の男のひとが戻って来た。淡い肉桂色のネクタイをして、手入れのよい鳶色の髪や白い額の上に、いまその下をとおって来た青葉のかげが映っていそうな風采だった。

モスク※(濁点付き片仮名ワ、1-7-82)のブロンナヤ通りに面して、フランスまがいの飾りドアが、一日中開いたりしまったりしているモスク※(濁点付き片仮名ワ、1-7-82)‐ヴ・オ・ク・スの活況と、ここのしずけさとは、何というちがいだろう。モスク※(濁点付き片仮名ワ、1-7-82)のヴ・オ・ク・スは、あぶくを立て湯気をたてて煮えたっているスープ鍋だった。