후리가나로 읽는 일본 고전
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イエスでん
イエス伝
矢内原 忠雄
矢内原 忠雄의 イエス伝(イエスでん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 220,119자 · 436화면
見よ、冬すでに過ぎ、雨もやみてはや去りぬ。もろもろの花は地にあらわれ、鳥のさえずる時すでに至り、班鳩の声われらの地にきこゆ。無花果樹はその青き果を赤らめ、葡萄の樹は花さきてその馨しき香気をはなつ。わが佳よ、わが美しき者よ、起ちて出できたれ。(雅歌二の一一―一三)
自然は衒わず、無理がない。自然はあせらず、懼れない。枝が柔らかくなって葉が芽ぐめば、夏の近きことを知るではないか。エレミヤは巴旦杏の枝が花をつけたのを見て、エホバの目覚めを知った。そのように、汝らは無花果の枝の柔らかいのを見て、救いの近きを知るべきだ。汝らに与えられる「兆」は、無花果の樹以外にはない(マタイ一六の一―四参照)。社会に動乱が起こるであろう、自然界に変異が現われるであろう、汝らはわが名のゆえに人々に憎まれ、捕えられて笞打たれるであろう。これらのことはすべてあるべきことなのだ。そしてその後に神の国の常夏は来るのだ。これが神の経綸における物ごとの自然的順序だ。何も戦々兢々とすることはない。むしろこれらのことが起こるを見れば、人の子すでに近づきて門辺に至るを知れ。汝らがイエスの名のゆえに笞打たれるその笞音の一つ一つが、神の国の黎明を告ぐる暁の鐘の響である。