후리가나로 읽는 일본 고전
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イエスでん
イエス伝
矢内原 忠雄
矢内原 忠雄의 イエス伝(イエスでん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 220,119자 · 436화면
2
人の子は祭司長・学者らに付されん。彼ら死に定めて、異邦人に付さん。異邦人は嘲弄し、唾し、鞭うち、ついに殺さん。かくて彼は三日の後に甦るべし。(一〇の三三、三四)
このことを口にせられるのはこれで三度目ですが(八の三一、九の三一)、いよいよめざす都が近づくにつれ、いっそう差し迫った問題としてお感じになったに違いない。くり返してこのことを話されたのは、弟子たちの教育のためでありました。これだけお話があっても、その場になって彼らは度を失ってあわてたのでありますから、あらかじめお話にならなかったならば、弟子たちの信仰なんて跡形もなく消え去ったでしょう。お話があったればこそ、その場ではびっくりしたけれども、あとで御言をさとり、信仰に立つことができたのです。
2
このお話のあった直後、十二弟子のうちヤコブ、ヨハネ、兄弟がそっと御許に来て、
師よ、願わくは我らが何にても求むるところをなし給え。(一〇の三五)
とお願いした。何か腹に一物ある、いやに改まった、まわりくどい口のきき方です。求める内容が不純だから、それが態度にあらわれたのです。「何を望むか」とのイエスの問いに対して、両人の答えたところは、「汝の栄光の中にて我々兄弟を一人は右に一人は左に坐せしめて下さい。