일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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イエスでん

イエス伝

矢内原 忠雄

矢内原 忠雄의 イエス伝(イエスでん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 220,119자 · 436화면

아오조라 문고

2

(「心は熱すれども肉体弱きなり」の「心」は、「霊」と訳すべきである。ロマ書に詳論せられる霊と肉との対照がこれである。)

2

父なる神に訴えて父応え給わず、愛する弟子に来て見て弟子らは眠っている。イエスは再び往きて地に平伏し、同じ言にて祈り給いましたが神はなお沈黙を守り給う。再び弟子らの所に来て見れば、彼らはまたも眠りこけています。いかに疲労その極に達したとはいえ、再びイエス様に呼び起こされて、彼らはあまりのふがいなさに茫然自失してお答えする言も知らなかった。

三たびイエスは往って祈り給うた。そして三度目に弟子たちの所に来たり給うたときには、イエスの御心はもう落ちついていました。驚愕と喪神は去り、苦悶と死闘はおさまり、心傲らずまた沈まず、嵐の後の富士のごとくに、ひときわ気高く、完き自由人でありました。

「この時」は彼を過ぎ越さなかったのです。「この酒杯」は彼より取り去られなかったのです。父は彼に応え給わず、御顔を和らげ給わなかった。しかし父の御意がわかればよいのだ。この場合父は何を欲し給うかでなく、何を欲し給わぬかが、その沈黙によってわかったのである。