일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

イエスでん

イエス伝

矢内原 忠雄

矢内原 忠雄의 イエス伝(イエスでん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 220,119자 · 436화면

아오조라 문고

(二)

たぶんヨハネはこの御言を聞き、ただちにマリヤの手を引いてエルサレムにある自分の家に連れ帰ったものと思われる(ヨハネ一九の二七)。十字架にかかり給うたイエスは、死の苦しみを老いたる母に見せないために、まずその場から彼女をヨハネに連れ去らせたものでありましょう。ここにもイエスの繊細な愛が働いています。

(二)

母を安全な場所に去らせてから、イエスは心おきなく父なる神に話しかけました。父なる神に語ることはすなわち祈りであります。

人は他人に対し憎しみ怨みをいだき、とがった心のままで父なる神の御前に出ることはできません。神の前に出ようとする者は、まず己に負債ある者を免し、己の敵の罪を赦さねばならない(マタイ六の一二―一五参照)。今父なる神の御許にかえろうとして、何よりもまずイエスの心にかかったものは、己が敵を赦すことでありました。

父よ、彼らを赦し給え。そのなす所を知らざればなり。(ルカ二三の三四)

これが彼の祈りでありました。「彼ら」というのは、己を十字架につけた兵卒どもだけではなく、この刑の執行の命令を下した総督ピラト、ピラトに告訴した祭司長、学者、長老ら、すべてを含んだ言です。