후리가나로 읽는 일본 고전
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イエスでん
イエス伝
矢内原 忠雄
矢内原 忠雄의 イエス伝(イエスでん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 220,119자 · 436화면
二 園にて
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他の弟子たちも皆、我も我もと同様のことを言い出でた(一四の二九―三一)。
注 「鶏鳴く」は前にも説明したごとく「鶏鳴の刻」で、夜半十二時より午前三時に至る刻である。「鶏鳴く前」は「鶏鳴の刻の過ぎ去らぬ前に」の意。
二 園にて
1
やがてエルサレムの門を出て、ケデロンの小川を渡るとすぐゲッセマネと名づけられた場所がある。ゲッセマネという字は、橄欖の果を踏む所という意味ですが、ここは囲いのある橄欖園で、路傍に近いけれども、奥に入れば樹下に静かな祈りの場所があり、これまでもベタニヤからエルサレムへの往復の途中、たびたび立ち寄られた所でありましょう。イエスはこの場所まで来られたとき、「わが祈る間、ここに坐せよ」と言って他の弟子をば入口で待たせ、特別愛されたペテロ、ヤコブ、ヨハネの三人を伴うて園の奥深く進まれた。人を離れて夜気とみに膚に迫り、イエスは身震いするような驚愕に襲われました。その激しい戦慄が少しく鎮まったかと思うと、火事場の跡のような荒涼たる寂寥が心の底をはって、半ば失神したような悲哀に襲われた(一四の三二、三三。「いたく驚きかつ悲しみ」という語には、驚愕失神というに近き強い意味がある)。