일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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イエスでん

イエス伝

矢内原 忠雄

矢内原 忠雄의 イエス伝(イエスでん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 220,119자 · 436화면

아오조라 문고

御話の場所の変更は、お話の方法の変化を伴いました。その後イエスは譬話で語られるようになり、譬でなければいっさい公の説教をせられぬこととなった(四の二、三四)。これはいかなる理由によるのでしょうか。

けだし会堂に集まる会衆は比較的に伝統的宗教心の深い人々、いわば選ばれたる少数者でありました。しかるに湖畔の広場に集まる聴衆は人数も多く、内容も雑駁で、なかにはイエスの救いを切望する敬虔な魂もあったであろうが、大部分は教養の低い、信仰心の浅い群衆であり、宗教について無知もしくは冷笑的なる分子も少なくなかったであろうし、パリサイ人、ヘロデ党、もしくは彼らのスパイなどイエスの隠れたる敵も混じっていたであろう。かかる雑然たる聴衆の群れに向かっては、これまで会堂で語られたように単刀直入に神の国の福音を話せられるわけにいかない。それは有効でもなく、また危険である。そこでイエスは大衆に対する説教の場合には、もっぱら譬話の形式によることとせられたのであります。

教養の低い人、無学な農夫や漁夫、子供などは、むずかしい議論や専門的な言葉を聞いても耳に入らない。しかるに「種播者が種を播きに行ってね」