후리가나로 읽는 일본 고전
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イエスでん
イエス伝
矢内原 忠雄
矢内原 忠雄의 イエス伝(イエスでん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 220,119자 · 436화면
第五章 湖水の彼岸此岸
聖書研究そのものが、純然たる学術的研究でない限り、実際世間の問題についての生きた「譬話」なのであります。
譬話でなければ話のできない世の中では、聴く人読む人もその心して学ぶ必要があります。「汝ら聴くことに心せよ」であります。軽い心で皮相に読み過ごし、聴き流したのでは、神の国の真理を学ぶことはできない。こんな聴衆にはいくら深い含蓄ある話をしてやってもだめだ。
神の言を説いても、信じて受ける人は寥々たるものです。それのみならずわが熱誠こめて神の言を説けば説くほど聴く者は心を頑にし、敵が現われて我を追い出し、わが生命身体の自由をさえ奪おうと隙を狙っている。世間はわが福音に背を向け、わが願わざる方向へと驀進する。我は悵然として己が孤影を顧みるのです。
起ちて野に出で、種播く人を見よ。そしてイエス様のあのすばらしい種播きの譬話を思い出せ。我らも種を育て給う生ける神を信じよう。失意の淵にのぞんでもこの神を信じて希望を輝かせたイエスを、我らの模範としよう。我らも神の国が繁茂せる大樹のごとく必ず実現するを信じて、怠らず種を播こうよ。
第五章 湖水の彼岸此岸
一 湖上の突風