후리가나로 읽는 일본 고전
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イエスでん
イエス伝
矢内原 忠雄
矢内原 忠雄의 イエス伝(イエスでん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 220,119자 · 436화면
四 五千人のパン
イエスは彼を警戒しつつ、「時」の来るまで神の国の福音を確実に宣べ続けなければなりません。この態度を卑怯ということはできない。これは戦いの知恵です。イエスの「時」の来るのも遠くはないのだ。そしてそれの来た時、イエスの運命は洗礼者よりもはるかに悲惨であり、彼の処刑は洗礼者よりもはるかに苛酷であり、その処刑の命令はヘロデよりもはるかに強大なる権力から出たのです。今はヘロデ風情の者の刃に消えることは避けねばならない。――後にローマの総督ピラトがイエスを裁判した時、ヘロデもたまたまガリラヤから出てきてエルサレムに滞在中であったため、久しく見たいと求めていたイエスを見る機会を得た。彼は自分の好奇心を満足させた上で、兵卒と共にイエスを侮り嘲弄したのです(ルカ二三の六―一二)。実に卑しむべき奴だ。
四 五千人のパン
十二人の弟子たちは地方伝道から帰ってイエスに復命した。ある者は成功を得意になって報告しただろう。ある者は失敗を悲観してお話しただろう。イエスは得意の弟子を甘やかすことなく、失意の弟子を悲しませることなく、すべてを愛しいたわり、「汝ら疲れたであろう。静かなる所へ来て少し休息せよ」