일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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イエスでん

イエス伝

矢内原 忠雄

矢内原 忠雄의 イエス伝(イエスでん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 220,119자 · 436화면

아오조라 문고

とイエスは教えられたのです。

これは全く親不知子不知の嶮であります。親は子を知らず、子は親を知らず、各自が自分の十字架を負うて一人ずつ越えねばならぬ狭き嶮路です。懐手をしたり、他人に背負われたりしては絶対通過ができない、神の国に入るための難所である。イエスは人を欺いたり強要したりして、この道を歩かせることはなし給いません。だから「人もし我に従い来たらんと思わば」と言い給うたのです。しかしそのことを承知の上で従い来る者をば、特に不愍に思われ、愛憐の情を寄せ給うたのはもっとも至極でありまして、彼に続いてこの嶮を通り抜けようとする者に対しては、次のごとく言を尽くして励まし給いました。

2 生命を重んぜよ

己が生命を救わんと思う者は、これを失い、わがためまた福音のために、己が生命を失う者は、これを救わん。人、全世界を贏くとも、己が生命を損せば、何の益あらん。人その生命の代に何を与えんや。(八の三五―三七)

「失う」とは刑罰として没収されるという語であって、イエスのため、またイエスの福音に事えるために生命を没収される者はかえってこれを得、生命を助かりたいためにイエスを棄て、福音の言を曲げる者はかえって生命を失うというのです。