후리가나로 읽는 일본 고전
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イエスでん
イエス伝
矢内原 忠雄
矢内原 忠雄의 イエス伝(イエスでん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 220,119자 · 436화면
2 大なる者
と言う諺ができました。イエスが今十二人の弟子を率いて「ヨルダンを渡り」給うたのは、まさにシーザーに数倍する決死行でありました。
目的地はエルサレムです。途中で、事に妨げられたり人に引き止められたりしてはなりません。ですから、従来の伝道地たるガリラヤを通過せられるにあたり、特に人に知られぬよう注意を払われました。路々弟子たちに教えを説かれ、かつ「人の子は人々の手に渡され、人々これを殺し、殺されて、三日の後甦るべし」ということを語られながら、静かに南に進んで、ついにカペナウムの家にいったん帰り給いました(九の三〇―三三)。
2 大なる者
イエスは途すがら、エルサレムにて御自身を待つ運命について明瞭に語り給うたのですが、弟子たちにはどうしても本気にそう思えない。何だか薄気味が悪いが、へたにお尋ねすれば、ピリポ・カイザリヤにおけるペテロのごとく、またこっぴどく叱られるかもしれない。それで、この問題はそのままにしておいて、お互いの間で誰がいちばん大なる者であろうかということを、論じ合いました。これから先生がエルサレムへ乗り込めば、いよいよ神の国は来るであろう。