일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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イエスでん

イエス伝

矢内原 忠雄

矢内原 忠雄의 イエス伝(イエスでん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 220,119자 · 436화면

아오조라 문고

と皆憤慨しました。そこでイエス様は一同を呼んで、

異邦人の君と認めらる者のその民を宰り、大なる者の、民の上に権を取ることは、汝らの知るところなり。されど汝らの中にてはしからず、かえって大ならんと思う者は、汝らの役者となり、頭たらんと思う者は、すべての者の僕となるべし。人の子の来たれるも事えらるるために非ず、かえって事うることをなし、また多くの人の贖償として己が生命を与えんためなり。(一〇の四二―四五)

と教え給うた。この世の国と神の国とは、政治の原則が異なるのだ。この世の国では、君と認められる者が権力を振るって民を支配する。しかし神の国における有力者は、いばる者ではなくして事える者である。支配者ではなくして僕である。イエス御自身の生涯の意義も、人に事えられるためではなく、人に事えるためである。この生涯の絶頂は、近く十字架の上で成しとげられようとしている。人の背負いきれぬ罪の負債をば代わって支払い、これによって多くの人が神の国に入ることができるよう、贖償として己の生命を与えるのだ。ヤコブ、ヨハネ両人の野心もさることながら、これを聞いて憤慨する他の者たちも、この世の思いをもって神の国を見ていることには変わりがない。