일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

ja-reading.com

후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

イエスでん

イエス伝

矢内原 忠雄

矢内原 忠雄의 イエス伝(イエスでん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 220,119자 · 436화면

아오조라 문고

3

ここに引用し給うたのは詩編第百十八編二十二、三節の語です。この人口に膾炙している周知の聖句をさえ汝らは知らぬのか、と言われつつイエス様はキッとなって祭司長、学者、長老たちを見渡された。さすが厚顔無恥の彼らも、この譬話は自分たちのことを諷して言われたのであることがわかり、怒ってイエスを捕縛しようと思ったが、群衆を恐れて手を下しえず、今に見ろと言わんばかりの憎悪の一瞥を残して引き揚げました(一二の一二)。実際権力者ほど内心臆病なものはない。彼らが民衆の人気を気にし、群衆の運動を恐れることは、我々の意想外である。今はまだ、イエスの背後には群衆の支持があった。それだけ祭司長らも容易に手をかけえなかったのです。したがって彼らはイエスを捕えるために、陰険な、用意周到な計量をめぐらすに至ったのであります。

3

葡萄園のお話は、祭司長・学者・長老たちを農夫に譬えて諷刺せられたにとどまらず、イエス御自身の神から遣わされし者であること、しかも神の愛しむ子であり給うことを表明せられたものである。すなわちイエスの権威は何に基づくか、誰から授かったか、という祭司長たちの詰問に対する積極的な答えをば、譬話の形式で与え給うたのです。