후리가나로 읽는 일본 고전
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イエスでん
イエス伝
矢内原 忠雄
矢内原 忠雄의 イエス伝(イエスでん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 220,119자 · 436화면
先生、モーセは、人の兄弟もし子なくして妻を遺して死んだ場合には、その兄弟が彼の妻を娶りて、兄弟のために嗣子を挙ぐべし、と我らに書き遺しています(申命記二五の五、六)。ところで、ここに七人の兄弟があって、兄が妻を娶り、嗣子なくして死に、次の弟がその女を娶り、また嗣子なくして死に、その次の弟もまたしかなし、七人とも嗣子なくして死に、終にその女も死にました。復活の時彼らみな甦るとすればこの女は誰の妻たるべきでしょうか、七人ともこれを妻としたのですから。(一二の一八―二三)
このサドカイ派というのは、ダビデ王の寵臣でソロモン王の時に祭司長に任ぜられたサドクの系統を引いた祭司の家柄を中心とした一派で、エルサレムの神殿礼拝をつかさどり、それに寄生して利をあげていた。彼らの宗教的立場はユダヤ教中の最旧派で、モーセの五書ことにその中の古い部分を重んじ、政治的には現実肯定の妥協主義で、ローマの軍隊および政治が治安を維持してくれ、かつ神殿礼拝の続行を認めてくれて、賽銭の上がりによる彼らの経済生活が安定しておりさえすれば、それで満足したのです。神学的に旧派であり、社会的に現実主義者たるサドカイ派が、個人の復活の信仰をもたなかったことに不思議はない。