후리가나로 읽는 일본 고전
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イエスでん
イエス伝
矢内原 忠雄
矢内原 忠雄의 イエス伝(イエスでん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 220,119자 · 436화면
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したがってサンヘドリンの宗教裁判ではイエスを死にあたる不敬罪と決定したけれども、これを実効あらしむるために、総督ピラトの判決を必要としたのです。これがためサンヘドリンはイエスに罪状を付して、ピラトに告訴したわけですが、その告訴の理由は、イエスがみずから「ユダヤ人の王」と称す、ということであった。「ユダヤ人の王」とは、旧約聖書の用語例によればメシヤのことで、霊的・終末観的意味において預言せられた理想の王であります(イザヤ九の六、七等参照)。しかるにいま祭司長・学者・長老らは、この語から霊的・終末観的な意味を抜き去って、世俗的・政治的意味のものに歪曲してしまった。これが彼らの用いた偽計であります。みずからの宗教裁判においては、イエスをば神を冒涜したる者として宗教的犯罪をもって誣い、総督に対しては、「自称ユダヤ人の王」、すなわちローマ皇帝に対する政治的反逆の罪を犯したものである、として訴えたのです。この方が総督に対しては通りがよいと思ったのです。
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ピラトは訊問を開始しました。
汝はユダヤ人の王なるか。
答えて言い給う、
汝の言うがごとし。
このほか祭司長らはさまざまにイエスを訴えました。