후리가나로 읽는 일본 고전
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イエスでん
イエス伝
矢内原 忠雄
矢内原 忠雄의 イエス伝(イエスでん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 220,119자 · 436화면
と答え給うた。これも一見すればパリサイ人の方が神本位で、イエス様の言は人間本位と思われるかもしれません。しかし人に対する愛を抜きにして神本位ということはありえない。神は愛であります。そして神は創造の中心に人を置かれたのであります。神の経綸の中心は人を愛し、人を憐れみ、人を救うということである。安息日制度の主旨は人に休息を与える点にあり、人間に対する神の憐憫の現われにほかならない。人が飢えて疲労困憊している時は、これに食物を与えることが神の御心であり、神本位ということである。「これは規則上祭司のほかは食うことを禁ぜられている」とか、「今日は安息日である」とか言って、飢えたる者に食物を拒むことこそ神の律法の根本精神に反するものである。律法は神の栄光のためにあり、そして人が救われることが神の栄光である。神の御栄のためなら人を救わなくともよいと言うなら、それは形式論理としては整っていても、決して神本位の思想ではない。なぜなら人を憐れんで救うことが神の御経綸ですから。そのことを本末顛倒して、口では神の栄光とか神本位とか言っても、頭だけがふくれ上がって心は冷たく、人をつまずかせたり殺したりするのがパリサイのパリサイたるゆえんです。