일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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イエスでん

イエス伝

矢内原 忠雄

矢内原 忠雄의 イエス伝(イエスでん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 220,119자 · 436화면

아오조라 문고

なかには、イエスに対し悪意をいだいて聞いている者もあるであろう。何かイエスの言葉じりをとらえて彼を陥れようという手合いに対しては、譬話は有効な消極的戦術でありました。「何だ、お話か。それでは大したこともあるまい」と、言葉の表面だけしか意味をくみ取る力なく、片言隻句をとらえてやれ「刺激的だ」とか、「発言中止!」だとか息巻くだけの連中は、イエスの譬話を聞いて監視・妨害の手をゆるめたでしょう。

それのみでない。自己の此世的な知恵にたかぶってひとかどの見識があると自負し、真理に対する素直な感受性を欠くところの学者たち、イエスの敵たるパリサイ人らは譬話を聞かされてますますイエスの言を軽蔑し、イエスの教えがいっそうわからなくなった。わからず屋はますますわからず屋になった。すなわちわからず屋のパリサイ人に対する強硬なる戦闘手段として、イエスは譬話を用いられたのであります。イエス御自身、譬話をもって語られることの理由を弟子たちに説明せられた中に、イザヤ書第六章九節十節を引いて「これ見るとき見ゆとも認めず、聴く時聞こゆとも悟らず、ひるがえりて赦さるることなからんためなり」