일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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さんごくし

三国志(七)

吉川 英治

吉川 英治의 三国志(七)(さんごくし)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N1. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N1 · 고급 · 신자체·신가나 · 371,916자 · 744화면

아오조라 문고

と、それも仲達の意見だった。

やがて呉使が引き揚げると、曹操は喪を発して、百日のあいだ洛陽の音楽を停止させた。そして沈香の木をもって関羽の骸を刻ませ、首とともにこれを洛陽南門外の一丘に葬らせた。その葬祭は王侯の礼をもって執行され、葬儀委員長には司馬懿仲達がみずから当った。大小の百官すべて見送りに立ち、儀杖数百騎、弔華放鳥、贄の羊、祀りの牛など、蜿蜒洛陽の街をつらぬいた。そしてなおこの盛大な国葬の式場へは、特に、魏王曹操から奏請した勅使が立って、地下の関羽へ、

「荊王の位を贈り給う」

と、贈位の沙汰まであった。

呉は、禍いを魏へうつし、魏は禍いを転じて、蜀へ恩を売った。

三国間の戦いは、ただその屍山血河の天地ばかりでなく、今は外交の駈引きや人心の把握にも、虚々実々の智が火華を散らし始めてきた。これを曹操や玄徳が、世に出始めた序戦時代に較べると、もう戦争そのものの遂行も性格も全然違ってきたことが分る。すなわちかつてのように部分的な戦捷や戦果を以ては、われ勝てりと、祝杯に酔ってはいられなくなったのである。いまや蜀も魏も呉もその総力をあげて乾坤を決せねばならぬ時代に入ると共に、この三国対立の形が、一対一で戦うか、変じてその二者が結んで他の一へ当るか、そういう国際的なうごきや外交戦の誘導などに、より重大な国運が賭け