일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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さんごくし

三国志(七)

吉川 英治

吉川 英治의 三国志(七)(さんごくし)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N1. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N1 · 고급 · 신자체·신가나 · 371,916자 · 744화면

아오조라 문고

三

と、吟味に疲れた態で云った。

一方、伏完の宅を襲った兵達は、帝の内詔を発見して持ってきた。曹操は冷然と、武将に命をさずけた。

「伏完以下、彼の三族を召し捕って、獄につなげ。縁故の者は一名も余すな」

さらに、御林将軍の慮に命じては、内裏へ入って、皇后の璽綬を奪りあげ、平人に落して罪をあきらかにせよといった。

三

「魏公の命だ――」

ということは彼らにとって絶対だった。世はまさに逆しまである。鎧うた御林の兵(近衛軍)は大将の慮を先頭に禁園犯すべからざる所まで、無造作になだれこんで行った。

折ふし、帝は外殿に出御しておられたが、物音におどろかれて、

「何事ぞ」と、侍従たちを顧みられた。

※(「希+おおざと」、第3水準1-92-69)慮が、ずかずかとそこへ来た。そして無礼極まる態度をもって、

「仔細これあり、今日、魏公曹操のお旨により、皇后の璽綬を奪り収めらる。さようお心得ください」と、いった。

愕然、帝は色を失われた。

「さては」と、早くもお胸のうちに、穆順の捕われたことを覚られたからである。

すでに内裏のほうではただならぬ震動のうちに女官たちの悲鳴がながれていた。