후리가나로 읽는 일본 고전
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さんごくし
三国志(七)
吉川 英治
吉川 英治의 三国志(七)(さんごくし)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N1. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N1 · 고급 · 신자체·신가나 · 371,916자 · 744화면
二
御位を魏王に禅り給うて、天命におしたがいあらんことを」
と、伏奏した。いや、冠をつらねて、帝の闕下に迫ったというべきであろう。
二
献帝はまだ御齢三十九歳であった。九歳の時董卓に擁立されて、万乗の御位について以来、戦火乱箭の中に幾たびか遷都し、荊棘の道に飢えをすら味わい、やがて許昌に都して、ようやく後漢の朝廟に無事の日は来ても、曹操の専横はやまず、魏臣の無礼、朝臣の逼塞、朝はあってなきが如きものだった。
およそ天の恵福の薄かったことは、東漢の歴代中でも、この献帝ほどの方は少ないであろう。そのご生涯は数奇にして薄幸そのものであったというほかはない。
しかも今また、魏の臣下から、臣下としてとうてい口にもすべきでないことを強いられたのである。お胸のうちこそどんなであったろうか。
帝ももとより、そのようなことを、即座に承諾になるわけはない。
「朕の不徳は、ただ自らをうらむほかはないが、儂不才なりといえ、いずくんぞ祖宗の大業を棄つるに忍びん。ただ公計に議せよ」
と、一言仰せられたまま、内殿へ起たれてしまった。
華、李伏の徒は、その後ものべつ参内して麒麟、鳳凰の奇瑞を説いたり、また、