후리가나로 읽는 일본 고전
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さんごくし
三国志(七)
吉川 英治
吉川 英治의 三国志(七)(さんごくし)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N1. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N1 · 고급 · 신자체·신가나 · 371,916자 · 744화면
孟獲
一
――おのおの手に唾して、これを生擒りにせよや」
その折にはかくかくと孔明は計策をさずけていた。何処へ向って行くのか、趙雲、魏延は各五千騎を持ち、そのほか、王平や関索なども一手の兵をひきいて、翌朝はやく本陣から別れて行った。
孟獲
一
南蛮国における「洞」は砦の意味であり、「洞の元帥」とはその群主をいう。
いま国王孟獲は、部下の三洞の大将が、みな孔明に生擒られ、その軍勢も大半討たれたと聞いて、俄然、形相を変えた。
「よし、讐をとってやる」
この孟獲という者の勢威と地位とは、南方蛮界の国々のうちでは、最も強大なものらしい。彼が率いてきた直属の軍隊は、いわゆる蛮社の黒い猛者どもだが、弓馬剣鎗を耀かし、怪奇な物の具を身につけ、赤幡、紅旗をなびかせ、なかなか中国の軍にも劣らない装備をもっているものだった。
これが、端なくも、蜀の王平の先陣と、烈日の下に行き会った。王平は、馬を出して、
「野蛮王孟獲、ありや?」
と呼ばわった。
獅子の如く猛然と、声に応じて駈け寄ってきたのが、その孟獲と見えた。そのときの彼の扮装を原著にはこう描写している。
――孟獲、旗ノ下に、捲毛赤兎ノ馬ヲオドラセ、頭ニ羽毛宝玉冠ヲ載キ、身に瓔珞紅錦ノ袍ヲ着、腰ニ碾玉ノ獅子帯ヲ掛ケ、脚ニ鷹嘴抹緑ノ靴ヲ穿ツ。