일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

さんごくし

三国志(七)

吉川 英治

吉川 英治의 三国志(七)(さんごくし)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N1. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N1 · 고급 · 신자체·신가나 · 371,916자 · 744화면

아오조라 문고

二

二

「――呂凱」と、傍らの呂凱にその地図を示して訊ねた。

「禿龍洞などという地方は、これにも見当らないが、そちの知識でも何も知らないか」

「指掌図にもないような地方では、よほど不便な蛮界でしょう。てまえも何も知りません」

すると、後ろから地図をのぞいていた幕僚の蒋が、思わず嘆息して諫めた。

「もう充分に蜀の武威をお示しになり、また原住民を宣撫して、遍く王風をお布きになったのですから、このへんで帰還せられては如何です。あまり奥地に入りすぎて、遂に三軍空しく蛮地の鬼となろうやも知れません」

孔明はひょいと、その顔を振り仰いで云った。

「それは孟獲も大いに希望しているだろうな」

蒋※(「王+宛」、第3水準1-88-10)は赤面して口をつぐんだ。孔明はまず王平の手勢に先行を命じ、西北の山地へ分け入らせたが、数日経つも戻ってこないので、さらに関索に一千騎を与えて連絡をとらせた。

関索はやがて引き返してきて前途の大変を告げた。王平の兵はほとんど九分どおり四泉の毒水にあたって病み苦しみ或いは死んでいる。すでに自分の隊の人馬も行路の炎暑に渇して戒めるいとまもなく泉に近づき、たちまち数十名の犠牲を出し、その苦悶と死状は酸鼻見るにたえないものであると告げた。