후리가나로 읽는 일본 고전
ja-reading.com
후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.
さんごくし
三国志(七)
吉川 英治
吉川 英治의 三国志(七)(さんごくし)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N1. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N1 · 고급 · 신자체·신가나 · 371,916자 · 744화면
三
拝舞の礼終って、直ちに、
(章武元年となす)
という改元のことも発布され、また国は、
(大蜀と号す)
と定められた。
大魏に大魏皇帝立ち、大蜀に大蜀皇帝が立ったのである。天に二日なしという千古の鉄則はここにやぶれた。呉は、果たして、これに対してどういう動きを示すだろうか。
三
蜀皇帝の位についてからの玄徳は、その容顔までが、一だん変って、自然に万乗の重きを漢中王の頃とはまた加え、何ともいえぬ晩年の気品をおびてきた。
もっと異ってきたのは彼の気魄であった。一時は非常に引っ込み思案で、名分や人道主義にばかりとらわれて、青春から壮年期にわたって抱いていた大志も、老来まったくしぼんでしまったかと思われたが、孔明の家を見舞って、彼の病中の苦言を聞いてから後は、何か翻然と悟ったらしい人間の大きさと幅と、そして文武両面の政務にもつかれを知らない晩年人の老熟とを示してきた。
「朕の生涯にはなおなさねばならぬ宿題がある。それは呉を伐つことだ。むかし桃園に盟をむすんだ関羽の仇を討つことである。わが大蜀の軍備はただその目的のために邁進して来たものといっても過言ではない。朕、いま傾国の兵をあげ、昔日の盟を果たさんことを、あえて関羽の霊に告ぐ。