후리가나로 읽는 일본 고전
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さんごくし
三国志(七)
吉川 英治
吉川 英治의 三国志(七)(さんごくし)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N1. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N1 · 고급 · 신자체·신가나 · 371,916자 · 744화면
現状の推移にまかせていたら、ついにこの建業の城下に蜀の旗を見るような重大事に立ちいたるやも測り知れぬ)
というのであって、それには勿論、主戦派の猛烈な論争も火の如く駁されたが、結局、一日戦えば一日呉の地が危なく見えてきたので、孫権もそれに同意する結果となってしまったのである。
で、程秉を使者として、書簡をささげて、亭へいたらしめた。すなわち彼は、檻車の中に囚えてきた范疆、張達の二醜に添うるに、なお沈香の銘木で作った匣に塩浸しとした張飛の首を封じ、併せて、蜀帝玄徳の前にさし出した。
玄徳はこれを収めた。
そして、二醜は、
「孝子へ与えん」
と、張苞の手にまかせた。
張苞は、額をたたいて、
「これぞ、天の与えか」
と、躍りかかって、檻車の鉄扉を開き、ひとりひとりつかみ出して、猛獣を屠殺するごとく斬り殺した。
そして、二つの首を、父の霊に供えて、おいおい声をあげて哭いた。呉の使いの程秉はそれをながめておぞ気をふるった。
玄徳は沈黙している。そこで程秉が、
「主君の仰せには、呉妹君をもとの室へお返しして、ふたたび長く好誼をむすびたいと、切にご希望しておられる次第ですが」