후리가나로 읽는 일본 고전
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さんごくし
三国志(七)
吉川 英治
吉川 英治의 三国志(七)(さんごくし)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N1. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N1 · 고급 · 신자체·신가나 · 371,916자 · 744화면
「董荼奴董荼奴。王化を知らぬ蛮族といえ、よも禽獣ではあるまい。耳あらば聞け。汝はさきにわが丞相に捕われて、すでに命のない所を放された者ではないか。蛮土の人種も恩を知るというに、その将たる者が、恩をわきまえぬか。それともなお、戦うとあらば、これへ出よ、汝もさきの忙牙長の如く首にして帰してやらん」
と、大声で諭した。
孔明に放されて以来、もとより戦意を失っていた董荼奴は、それを聞くと、大いに恥じて、旗を巻いて逃げ帰った。
「どうした?」
孟獲は目をむいて彼を糺した。
そして董荼奴が、馬岱は聞きしにまさる英雄で、とうてい、自分たちには、歯がたちませんと云い訳するのを聞くと、孟獲の青面赤髪はみな毛根毛穴から血をふき出しそうな形相になった。
「この裏切者。孔明に恩を売られているので、二心を抱いていやがるな。よろしい。見せしめにかけてやる」
蛮刀を引き抜いて、即座に彼の首を刎ねようとした。まわりにいた諸洞の蛮将たちは、何か口々に騒いで、孟獲を抱きとめ、董荼奴のために、哀を乞うことしきりであった。だが、
「いまいましい奴だが、命だけは免してやる。洞将たち、百杖の罰はゆるされないぞ」