후리가나로 읽는 일본 고전
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さんごくし
三国志(七)
吉川 英治
吉川 英治의 三国志(七)(さんごくし)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N1. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N1 · 고급 · 신자체·신가나 · 371,916자 · 744화면
するとその音響を合図として、魏延の手勢数百騎が木の間木の間から駈け現われ、坑の下から一人一人引きだして、手ぎわよく数珠つなぎにしてしまった。四輪車はもう涼しげに蜀の本陣へ向っていた。孔明は帰ると直ちにまず孟優を引きすえて、
「お前の兄は一体どうかしているのじゃあないか。生擒られてはこれへ来ることすでに今日で四度になる。未開の蛮国といえ、人間ならば恥ということもあるだろう。お前からよく意見するがいい」
と、物柔らかに諭して、酒をのませた上、先に縄を解いて部下一同とともに放してやった。
次に孟獲を面前に引かせ、これに向っては、かつてなかった大喝をもって、
「匹夫、何の面目あって、再び孔明の前にのめのめ縄にかかって来たかっ」
と、叱りつけ、なおも、
「中国では、恩を知らぬものを人非人といい、廉恥のない者を恥知らずとも犬畜生ともいって、鳥獣より蔑しむが、汝はまさに、その鳥獣にも劣るものだ。それでも南蛮の王者か。はてさて珍しい動物である」と、極度に罵った。
孟獲もこの日に限って何も吼え猛らず、さすがに恥を知るか、瞑目したまま、ただ白い牙をだして唇を咬んでいた。