후리가나로 읽는 일본 고전
ja-reading.com
후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.
イエスでん
イエス伝
矢内原 忠雄
矢内原 忠雄의 イエス伝(イエスでん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 220,119자 · 436화면
すなわち罠を設けてイエスを陥れようとする悪意から出た問いでありました。問題となった離婚についてのモーセの律法の本文は、
人妻を取りこれを娶れる後恥ずべき所のこれにあるを見てこれを好まずなりたらば、離縁状を書きてこれが手にわたし、これをその家より出すべし。(申命記二四の一)
というのです。その解釈についてパリサイ人の間にも二説あり、当時解釈上の難問でありました。厳格派は、淫行の場合以外の離婚はすべて合法的でないと主張するに対し、ゆるく解釈する一派は、淫行以外にも離婚の合法的事由を認めた。そして当時の一般的風潮としては、だんだんこの問題をゆるく解する傾向になっていた。奇態なことです。安息日に麦の穂を摘まないとか、食事の際手を浄めるとか、そういう日常生活上の形式的な習慣についてはたいそうやかましく言って、離婚のごとき道徳問題については非常にゆるやかになった。この一事をもってしても、当時のパリサイ人の教えがいかに腐敗していたかがわかる。そういう者の前に、心の清さを重んじ給うイエスが立たれたのですから、争いにならざるを得ない。
それのみでなく、この問題には時事問題としての重要性がありました。