일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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イエスでん

イエス伝

矢内原 忠雄

矢内原 忠雄의 イエス伝(イエスでん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 220,119자 · 436화면

아오조라 문고

その政治は海より海におよび河より地の極におよぶべし。汝についてはまた汝の契約の血のために、我かの水なき坑より汝の被俘人を放ち出さん。(九―一一)

軍馬でなく驢馬です。戦争ではなくて平和です。傲慢ではなくて柔和です。イエスが驢馬に乗って都に入られたのは、御自身で国民待望の救主であり給うこと、その方法は平和、その性格は柔和であり給うことを、言葉でなく行動によって宣言せられたのです。昔預言者イザヤが三年の間赤裸跣足でエルサレムの町を歩んだり(イザヤ二〇の二―四)、エレミヤが徳利を壊し(エレミヤ一九の一〇)、軛を首にかけ(同二七の二)、大石を地に埋め(同四三の九)、などしたに類する象徴的行動であります。言葉をもっては尽くし難き感慨を行動に託したものでありまして、きわめて印象深い効果的な教訓の方法であります。それ自身が深い詩であります。「我はイスラエルの王である、真の救主である。我にふさわしき柔和なる心、砕けしたましいをもって我を迎えよ。シオンの女よ、これが汝らの最後の機会である。信じて救われよ!」――口にするには、あまりに感慨無量だったのでしょう、イエスは、驢馬に乗り給う御自身の姿によって、これを民衆に告げ給うたのであります。