후리가나로 읽는 일본 고전
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イエスでん
イエス伝
矢内原 忠雄
矢内原 忠雄의 イエス伝(イエスでん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 220,119자 · 436화면
讚むべきかな、今し来たる我らの父ダビデの国、いと高き所にホサナ!」
と(一一の七―一〇)。万歳! 万歳! と、即位の王か凱旋将軍の都入りに見るような、熱狂的光景となりました。群衆の叫んだ言葉は、詩編百十八編にあります。「エホバよ願わくは我らを今救い給え。エホバよ願わくは我らを今栄えしめ給え。エホバの御名によりて来たる者は幸福なり」(一一八の二五、二六)。この「今救い給え」というのがホサナという字です。「今し来たる我らの父ダビデの国」というのはイスラエル王国の復興のことです。「いと高き所にホサナ」、すなわち天においてもホサナの声が聞こえる。地上においては弟子、群衆、天においては御使たちが声を合わせて「救いは今!」と呼ばわる中をば、イエスは驢馬の歩みを進めてエルサレムに入り給うたのです。
この都入りは、イエスの御生涯の得意の絶頂、いちばんはなやかな場面のように人は思うかもしれない。しかし前々からのことをよく考えてみると、こういうことでイエス様が得意になるはずがない。イエスのような真実の人の生涯に、此世的なはなやかさなどあるはずがありません。もし比較的に愉快にお感じになった時がありとすれば、これは伝道の初期、まだパリサイ人やヘロデ党の反対がそれほど強くなかったころ、ガリラヤ湖畔の春風に吹かれながら緑のスロープ