일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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イエスでん

イエス伝

矢内原 忠雄

矢内原 忠雄의 イエス伝(イエスでん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 220,119자 · 436화면

아오조라 문고

とか「兆」とか、外側のことに心を取られていれば、汝らの信仰は地面を離れて妄想的となり、偽物をつかむおそれがあるのだ。

戦争と戦争の噂とを聞くとき懼るな、かかることはあるべきなり。されどいまだ終わりにはあらず。すなわち「民は民に、国は国に逆らいて起たん」。また処々に地震あり、饑饉あらん。これらは産の苦難の始めなり。(一三の七、八)

戦争と戦争の噂と地震と饑饉と(ルカはこれに「疾病」と「懼るべき事」と「天よりの大なる兆」とつけ加えている。二一の一一)、これらのことが起こってきても、それはその起こりきたるべき社会的もしくは自然的必然性があってのことだ。もちろん必然性があるからといって、道徳的に是認するわけではない。ただその必然性の認識は、事の起こった時汝らが懼れあわてざらんがために必要である。神の国が成る前には戦争や饑饉や疾病や地震や天災やがしだいになくなってゆく、と思えば大間違いだ。神の国は進化的に来るのではなく、革命的に来るのだ。そして革命の前夜には、一方では新しき神の国の胚種が自然および社会の胎内に成熟するとともに、他方では革命せらるべき自然界の欠陥および社会の罪悪が極度に現われる。