일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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イエスでん

イエス伝

矢内原 忠雄

矢内原 忠雄의 イエス伝(イエスでん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 220,119자 · 436화면

아오조라 문고

私ども無教会の仲間では鳥取県米子の藤沢武義君、この人は『求道』という雑誌を出していた人ですが、筆禍のため、ここ(マルコ伝一三の九)に書いてあるような目にあった。その人は去年十月の二十三日から十二月二十六日まで二か月以上警察に留置せられておりました。俗に「豚箱」といわれる、高さ一丈長さも幅も五尺ぐらいの狭い室に一か月余も入れられまして社会主義の思想からきたのではないかと調べられた。そうではない、これはイエス・キリストの信仰からきたと言うことを証した。祈祷と断食をして耐え忍んでいたが、一か月たって、警察の人の取調べの態度が変わってきた。

『求道』誌の読者で鳥取県の年若い数名の婦人たち、病気の青年なども警察に喚ばれまして、何を信じているか、なぜ信じるか、戦争をどう思うか、など聞かれた。

これは鳥取県のことですが、もう一つ北海道でも浅見仙作という人。『喜の音』という伝道紙を出していた。その筆禍事件です。米子の藤沢君は三十三歳ですが、浅見さんは七十一歳の老人です。身柄は拘留せられなかったのですが、警察に六日、憲兵隊に二日、検事局に二日行って信仰の内容を穿鑿せられた。