후리가나로 읽는 일본 고전
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イエスでん
イエス伝
矢内原 忠雄
矢内原 忠雄의 イエス伝(イエスでん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 220,119자 · 436화면
ユダヤ人の算え方では、日没時から次の日の日没時までを一日とする。したがってユダヤ風にいえば、これは十五日の初めです)、その羔羊を屠って血を門口の柱と鴨居とに塗り、肉は火に炙いて食うて、エホバの過越を記念することを常例と定めました。過越の祭りはそれから七日間つづいたのです。その第一日すなわち正月の十四日に家々からパン酵を除いてしまい、その夕方から七日の間、すなわち過越の祭りの期間は酵の入らぬパンを食うて、往時をしのんだ。これが除酵祭です(出エジプト記一二)。いわば従軍将校が陸軍記念日に野戦料理を会食して往時を追懐するがごときものです。すなわち過越祭と除酵祭とは同じ節会であって、マルコ一四の一二に「除酵祭の初めの日、すなわち過越の羔羊を屠るべき日」とあるのが、正月の十四日であります。
過越の羔羊の肉は、朝までにあまさず食いつくす定めであった。ところで、少なくとも十人の人数がなければ、羔羊一頭は多すぎる。家族の少ない者は隣家と共同して、人数を適当して羔羊を取ったのです。イエスと十二弟子と合わせて十三人の過越は、ちょうど羔羊一頭に適した人数でありました。